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太陽の家へ
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鳴side
綾音達にメールして、
喫茶店に集まってもらった。
元凶であろう、太陽も呼んで。
『とりあえず、太陽の家に行くよ。
話はそれから。
それと、3人ともそんなに警戒しなくても大丈夫だよ?
俺と、一也の事、協力してくれたから・・・』
「あ、うん・・・ねぇ、鳴。
一也と、別れたの?」
『うん・・・けど、その話は今はシーだよ。
聞かれたらヤバいからね。』
「あ・・・・ごめんね。」
綾音が謝る事じゃないのに。
———————————————
『お邪魔します。』
「鳴、先に俺の部屋上がってろ。」
『うん。皆行こ?』
「鳴、さっきの話聞いてもいいかな?」
『いいよ。』
何から聞かれるんだろ・・・
「後悔してない?」
『後悔は、してないと思うよ。
一也がそれで幸せになれるなら俺は・・・』
「ほんと、鳴はいい子だよ・・・
けどね、自分の気持ちは、何もしないんじゃ
一也には伝わんないよ?」
『わかってるよ・・・
それでも、俺は・・・・・・。』
「うん・・・鳴、おいで?」
『っう、ん・・・ッ
ひっくっ・・俺、お、れ・・まだ、一也といたかったぁっ
何で、っなんで・・・っ?
俺、必要なくなっちゃったのかな・・・っ
苦しいよ・・・・ッ ぅあぁぁんッッ』
「・・・大丈夫だから・・・
涙なくなるまで泣いてて良いからね。」
『う、ん゛・・・・ッ』
「海斗と、光輝は、これからどうするの?
まだ、別れてないよね?」
「俺は、鏡夜とは喋らん。」
「俺は・・鳴みたいに、自分から言えないと思うし、
湊が、言って来るまで別れないつもりだったけど・・・
やっぱ、湊には幸せになってほしいから・・・
明日荷物まとめて、どっか行く。」
『どうせなら、俺と倉庫行かない?
海斗も・・・鳴は、嫌だろうけど・・・
幹部がどうにかしてくれると思うし。』
「光輝達はともかく、
俺は、無関係者やで?ええんか?」
『大丈夫だって。』
「まぁ、初代が・・・
アヤが言ったら反対する奴いないしな。」
『反対したら、即効死刑だからねw』
「あの場所なら、
遊べるスペースいっぱいあるし。
子供好きな奴多いからな。」
『うん。
鳴?大丈夫?』
さっきより重いし、寝てる気がする。
「スースースーzzZ」
うん・・寝てるね。
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