アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
イベント記念『岩鳶・鮫柄 合同ランチ①』
-
※本日、『岩鳶・鮫柄 合同文化祭』イベント参加された方おめでとうございます!!
私は行けませんでしたが、唯一同じ趣味を持つ職場の仲間が行っております。
会場の様子とか、Lineでの報告ありがとうよ!と、小説を見てもいない相手にメッセ送ってみたり~♪
職場仲間は残念ながらBLに興味無さそうなので、そこは寂しい…だから皆様に小説という形で思いの丈をぶつけております!
読んで下さって、本当にありがとうございます(^-^)/
皆様の中で、もしも行かれた方がいらっしゃいましたら、イベントの感想を聞かせて下さい(。>д<)
何やら素敵な発表もあったとか聞きましたが…♪
行けなかった人は、この駄文でも読んでお過ごし下さいませ(笑)
☆☆☆☆☆
休日という事で、真琴は遙を誘ってランチを食べに出て来ていた。
冬は恐ろしく寒いこの地も春に向かい暖かな風が吹き始めていた。
体もそうだが、心もウキウキと温かい。
何故なら、先日のデート(あくまでも真琴の思いとしては、だが)が若干残念だった為、悶々として過ごしていた。
その汚名返上とばかりに、今日の約束を取りつけた。
とはいえ、ただのランチだ。
だけど、ランチだけで終わらせない計画。
本日はお揃いの物を買うというのが、真琴の目的で、出来るだけ学校で人目につくものだとなお良し!
いかにも仲良しといった感じだろう。
「ハル。今日は天気が良くて気持ち良いね~♪」
「ん。そうだな」
真琴がニコニコと微笑むと、遙もコクンと頷いた。
「お~い!」
二人で水泳部の話をしながら歩いていると後ろから聞き覚えのある声がしてきた。
「二人とも、どっこいっくの~?」
そこへ駆け寄ってきたのは、水泳部後輩の渚だった。
「ま、待って下さいよ~渚くーん」
息を弾ませながら後ろから走ってきたのは、同じく水泳部後輩の怜だ。
眼鏡がずれているのを直しながら、渚の隣に立つ。
「ご、めーん☆だって二人を見かけたら、つい」
渚はテヘヘと舌を出して笑っている。
「二人はこれから何処行くの~?」
「え…、とぉ」
真琴は一瞬固まってしまった。
そんなこんなで結局、岩鳶高校水泳部のメンバーは、真琴が事前にチェックしていた新しく出来た人気のビストロに来ていた。
「まこちゃんにしては、オシャレなお店に来たね~」
目の前に座る渚が何気なく言うが、真琴としては決して部活動的に来る目的は無かったのだから。
メニューを眺める渚は隣に座る怜とどれがいいかと、楽しそうに話している。
顔が近いが、お互い気にした様子もない。
これ、いけるんではないか?
「は、ハル。もうひとつ有るから一緒に見よう?」
そう言いながら真琴が遙にメニューを差し出そうとした時だった。
「おうっ、奇遇だなオマエら」
ここでもまた、聞き覚えのある声が頭上から聞こえてきたのだ。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
11 / 13