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言葉 月島×山口
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月島side
震える山口の声を聞いた瞬間に僕は山口を抱きしめていた。
普段の僕なら絶対にありえない事だけど山口に触れていないと山口がどこか遠くに行ってしまうような、そんな気がして
気づいたら抱きしめていた。
僕の腕の中で山口は固まって動かない。
しかし我に返ったのか僕から離れようと暴れだした。
僕は山口を一層強く抱き締めて呟く
「許さないよ」
僕の声が届いたのか山口が僕を見上げる
「僕から離れるなんて許さないよ」
「好きだよ…山口」
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