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眠り姫 黒尾×研磨
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研磨side
授業が面倒で突っ伏していたら教室にクロが来た。
「研磨ー 部活行く…」
クロはいつも迎えに来るけど、そんなことしなくてもちゃんと行くし……多分
クロは俺が寝てると思ってるみたいで俺の隣に座ってきた。
しばらく見つめられて居心地悪かったけど、いきなりクロが近づいてきた気配がして次の瞬間、唇に何かが押し当てられた。
「やべっ」
その一言だけ呟いてクロはバタバタと教室を出ていってしまった。
クロのいなくなった教室でむくりと起き上がり、唇に触れる。
「なんだったんだろう…」
そのつぶやきに答える者はいなかった。
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