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無気力組の特徴 無気力組
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相棒組?side
「研磨が笑顔で喋ってる…!俺も!」
「待て待てチビちゃん。もう少し眺めてようぜ?」
「赤葦が楽しそう…!猫もいるし、俺も混ざりてぇ!」
「お前も少し待て。」
扉の影から猫と戯れる3人を覗く3つの人影。
日向、黒尾、木兎である。
日向と木兎は今にも飛び出して行きそうな勢いだ。
2人をなだめている黒尾も内心は混ざりたくてウズウズしていた。
しかし猫と戯れている3人を見ていたいという思いもあり、揺れていた。
「で、そこにいる3人はいつになったら出てくるの」
研磨に指摘され、ビクッとなる3人。
しかし、赤葦と月島の反応を見る限り、とっくに気がついていたようだ。
「あれ?バレてた?(笑)」
「あんなに煩くして気がつかない方がおかしいです」
「赤葦!猫は?!」
「木兎さん達が来たらどこかに行っちゃいました」
「えぇ…そんなぁ…」
「研磨が猫と遊んでるところ可愛かった!」
「え、っと…ありがと…?」
「でも…」
「やっぱり…」
「可愛いけど…」
3人がそれぞれ主語もなく呟いたので他の3人は首を傾げている。
「「「俺も構って!!」」」
猫を可愛がっている恋人も可愛いが、やはり自分も構ってほしいのだ。
言われた張本人達はぽかんとしたが、顔を見合わせて小さく笑いあって、全員で手を広げた。
「「「翔陽/黒尾さん/木兎さん。おいで」」」
「けんまぁぁ」
「ツッキー!」
「あかーしー!」
ギュッと抱きつく3人
抱きつかれる3人
6人の間には幸せな空気が漂っていた。
・無気力組の特徴・
・猫に懐かれる
・相棒(恋人)に懐かれる
end
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