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勇者パロ 初ステージ
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ヒナガラス(level1)が現れた!
「わっ!モンスターだ!」
「ステージなんだからモンスターがいて当たり前だろうが」
「そうだけど!初めてのモンスターだから感動したんだよ!」
「ショウヨウ攻撃しないと…」
「ブンッ!」
「あっ、そっか!よっしゃぁ!」
日向は背中に背負っていた大きな剣をモンスターに振りおろした。
『きゅー…』
日向の一撃でモンスターは倒され、モンスターがいたところには古びた宝箱が残された。
「「宝箱!」」
影山と日向は飛びついて、箱を開けた。
すると中からコインが出てきた。
「ほぉぉ!コインだぁ!」
いちいち日向は嬉しそうだ。
「良かったね、ショウヨウ」
「うん!でもケイケンチ?は?」
「経験値、ね。モンスターを倒すと自動で溜まってくよ。実際にショウヨウはレベルアップしてるよ」
研磨に言われるまで気づかなかったのか日向はとても驚いていた。
「あっ!ほんとだ!俺レベル2になってる!」
「チッ…すぐ抜かす…」
影山はたった1レベルだが差を付けられて悔しそうだ。
「俺も負けねぇ!」
そんな影山を見て闘争心に火が点いたのか日向も燃えていた。
大魔王を倒す日もそう遠くないだろう
「迷ったァ!!」
「ボケェ!ショウヨウボケェ!」
「ショウヨウ…地図逆さま…」
「ブンッ!」
…………多分
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