アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
兄弟の禁忌 [ティキ×アレン]
-
Allen side
ここは教団の自室ー…
ティモシーを連れてきたあの日から数日…
未だに僕はあの現象の理由がわからない…
ノアやAKUMAしか傷つけないはずの
神ノ道化が僕に刺さっても傷なんて
つかないはずなのに、
あのとき、苦しさも感じたし、
刺されたところには、
大きな傷が残ってる…
何も、してないはず、だけどな…
ただ、時々だけど、
自分が自分でなくなる感覚がある…
何処かの誰かに、
支配されていくようなー…
「それは少年がノアだからじゃね?」
「でも、僕はエクソシストです、よ…」
途中まで言いかけて、
えっ、僕1人だよね…?
と思い出し、恐る恐る声のした方に
視線を向けてみると…
「ってティキーー⁈」
「うるせぇ…バレるから静かにしてくれよ」
「はぁ…てか、なんでいるんですか…」
そこには、三日月を背景に窓枠に座り、
リニューアルしたノアの服を着ている
ティキがいた…
何故か、何処か幻想的に見える…
「恋人に会いに来ちゃわりぃかよ…」
「別に…」
「なんだよ。少年だって嬉しいくせに」
「う、嬉しくなんてっ…」
直ぐにティキから視線をはずし、
反対方向を向く。
でも…
「素直になれよ…」
ビクッ
真後ろから聞こえた声に、
思わず反応してしまった。
「なっ…」
「やっとこっち向いた…」
「んぅ…」
深く唇を重ねられる。
とっさのことだったからなのか、
応えてしまう…
僕は…なにしてるんだ…
でも、押し倒されても
抵抗していない、いや、したくない
自分がいる…
「ん…は、ぁ…んぅ…」
「はっ…エロ…」
「ティ、キ…」
「いいの?シても…」
甘く低い声に僕はつい頷いてしまう。
そしてあとから、このことを
後悔することになったのでした…
,
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
3 / 7