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ダンス
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「ちゃーっす…って、うぉあ?!」
「あ、あきらちょ!」
「あ、アキラ先輩!すごいですよね?!」
そこは風紀委員室とは思えないほどの部屋になっていた。
壁には全面鏡張り。
先生力入れすぎだろ…
笑っちゃうわ
「あとは先生!まだかなー??」
「ぱっくん、ストレッチしなきゃ体痛めるよー」
「タツキ先輩こそ!」
「あはは、一緒にやろー♪」
ほんと朴とたつきっく仲良いよなー…
ん、俺もストレッチしなきゃな。
と思いストレッチを始めて少ししたら部室の扉が開き先生が入ってきた。
「おー、お前らちゃんといるなー」
「もー!先生遅いですよー!僕待ちくたびれましたー!」
「へへ、これからメニュー言うから待ってろ」
メニュー?先生わざわざ考えてきたのか。
すげぇ。
「えっーと、まずはストレッチ。その次に曲流すから軽く振り教えるなー」
と、真面目なメニューだった。
もやもやは忘れ、部活に集中することができた。
「…そうそう。あ、アキラここはもう少しゆっくり上に持ってく。うん、良いな」
こんな指導もしてもらえて本格的なダンス。
あっという間に終わりになってしまった。
「よし、今日はここまでー。今日出した課題ちゃんとやってこいよー?」
『はーい!』
疲れた。
「アキラ、今日は一緒に帰りましょう」
「泉からなんて珍しい」
「…悪いですか?」
「いーや?へへ、かーえーろー」
荷物をまとめて寮に向かった。
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