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「本当だよ。」
黙っていてもどうせ知る事になるので俺が代わりに言ってあげた。
「真琴先輩…。」
意味がわからないといった表情で2人が俺の方を見る。
それはそうだ。はるは目標を見つけて、それに向かって頑張っていたんだから。
「はるちゃん…どうして…?」
「お前らには関係ない。」
「関係なくないです!」
「…。」
「言ったじゃないですか!みんなで遥先輩を応援するって!悩みがあるならみんなで解決していきましょう!」
「…応援なんていらない。」
「はるちゃん…僕達仲間でしょ?協力して、お互い応援し合って、そういう「いらないって言ってるだろ!!」
「はるちゃん…。」
「遥先輩…。」
はるは先に帰ってしまった。
俺はただはるの隣に立って見ているだけだった。
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