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風呂場へ行くとはるの服があったので、はるが入ってる事は間違いなかったけど、何故かもう1人の人影が見えた。
中を覗いてみようとひっそり隠れるが、何だか怪しい事やってる様で変な気分になったので、覗くのを少し躊躇った。
すると中から声が聞こえる。
「なーにぐずぐずしてんだよ、ほら。」
その声の主は、浴槽に向かって手を伸ばし
「……ん。」
その声の主は、人影に向かって手を伸ばし
「真琴も大変だなー。毎日こんな事してるなんて。」
この声の主の手を
「…うるさいな。」
その声の主は取って、
「…お?真琴?今から部活に連れ出しに来たのか?なら、悪いな。俺とはる、今からオーストラリア行くから。」
俺と目が合う。
言っている意味が、わからなくなった。
肩をバンバンと叩く音が聞こえた時にはもう、
俺の頭はショートしていた。
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