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優しい
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嬉しい_____
やっぱり、光浦くんは優しいな_____
怒るかと思ったのに_____
それでも光浦くんは怒らず、僕の涙を拭って、
「はる。泣かないで」
と言ってくれた。
そして次にはこう言った。
「多分、俺ははるの気持ちを分かってやれないのかもしれない。でも、はるが辛い時には俺が側にいてやりたい」
僕はその言葉にびっくりした。
側にいてくれるの?_____
「だから…もう1人で泣かないで」
僕はもう1人で泣かなくていいの?_____
光浦くんが僕を抱きしめてくれる。
ああ、何て幸せなんだろう_____
僕にも幸せがあった_____
憎んでばかりの神様に初めて「ありがとう」と思った。
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