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自殺
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放課後になり、いつもの教室に泣きに行った。
今の辛い気持ちを涙にして全部流してしまいたい_____
行っている間に涙がボロボロと出てくる。
僕はギュッと目をつぶって美術室の隣の教室に駆け込んだ。
駆け込んだ途端に、安心と解放感で一気に涙が溢れた。
「ぅうっ……ぅあぁん…」
堪えきれず、声が漏れる。
何で僕が毎日泣かないといけないの?_____
何で僕が辛い思いをしなきゃいけないの?_____
何で神様は僕にだけいじわるするの?_____
いじわるするんだったら、僕なんて最初から存在させなければいいのに_____
口の中に涙が入り、少ししょっぱい。
もう、死んでしまおうか_____
僕は自分の首を触る。
そして無意識にキュッと首を締める。
「…ぅう…っはぁ…!」
限界まで耐えたが、やっぱり自分では死ねない。
誰か僕を殺してくれないかな_____
「……に………んの?」
後ろから微かにだけど、誰かの声が聞こえた。
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