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はるの左腕 翔side
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手当ては大体終えて、そろそろ片付けようと思った時。
俺ははるの左腕を見て、驚愕した。
「はる!その左腕どうしたんだ⁉」
俺はそのはるの左腕を握り、はるに聞いた。
何か思い当たる_____
もしかして_____
「まさか…はるの母さんが…⁉」
俺が静かにそう言うと、はるは否定した。
「それは…母さんじゃない…………」
はるはしばらく黙って事実を打ち明けた。
「…………僕がやったの…」
え_____
「な、何で…」
俺は動揺を隠せなかった。
「……僕なんて…いらない存在だと思って………」
俺はその思いがけない言葉に驚愕する。
「っ……バカ‼」
俺は無意識にはるを抱いて、少し怒ってしまった。
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