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サプライズ
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「ねぇ、コレってなに?」
親父の部屋を探検していた甥が、蛍光色のブツを持ってダイニングに走ってやってきた。
(〃´o`))
あのつるんとしたフォルム…
あの太さ…
オレは、思わず目を反らし、息をひそめた。
「◎◆△※#Ωっ!?」
問答無用で母さんがひったくって、取り上げた。
「ねぇ、かあさん。アレなに?ペン?でも、どこにも蓋あけるトコ無かったよ!?」
「知らんわっ!!」
間髪入れずに、妹が鬼の形相で怒鳴った。
「どっから出してきたんや?」
オレの問いに
「えっと。なんか棚にあった。なぁ、スゲー興味ある!今から、もっと見てきていい!?」
―ああ、あるだろうさ。お前も男ならな…。
って。
まてまて、待てぇっ!!
「○ちゃん、イチゴ食べよか」
「うん!!」
母さんが難なく甥を引き留めた。
―アレ、使ったの誰なんだ?
まさかの本人…?
―最初は、S字結腸に腫よu…
えっ?
(゜゜)…
(・・?…
( ̄▽ ̄;)…
まさか。
まさかだよなっ?
(((οдО;))
ああぁぁあ゛っ!!
(>◇<")
ダメだダメだダメだー!
オレのBLフィールドよ、開いちゃダメだ、親父はナシだ!!
今はナニも考えるな!
あの人は、フェチだ。
単にコレクターだ。
目的が違うと思わr
スルーだ!
とにかく
全・力・で
忘れるんだああぁっ!!
たかっなみもになはしたわ
―ほら。
5才児みたいに、翳りの無い笑顔で。
(⌒‐⌒)(⌒‐⌒)(⌒‐⌒)
「人生ゲームでもするか。」
「うんっ!!」
―母さん。
大変やろうけど。
これからも、コツコツ、遺品整理、ヨロシク☆
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