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震
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相方の友人宅が被災した。渦中の熊本である。
自宅マンションから、ほうほうの体で何とか避難しての車中泊中。
持病の処方薬が無くなった為、病院へ行ったのだそうな。
ついでに、いつの間に出来たのかわからない打ち身がやたら痛むので、診て貰ったところ
なんと!
骨折していた。
これ主婦あるあるですね。
『この位、大丈夫よ。』
『診て貰ったって、特に変わらないでしょ。』
『そんなことより、もっと××が大変なのよ!!』
それぞれ事情はあると思う。
でも、1度立ち止まって、冷静に考えてみて欲しい。
―本当に大丈夫?
自分でわからないなら、他人に客観的にみてもらおう。
―我慢、し過ぎてませんか?
―あなたが倒れたら、周りの人はどうなりますか?
不安を口にしたら、止まらなくなるかもしれない。
力が抜けたら、立てなくなるかもしれない。
―コワイね。
とっても、イヤだよね。
どうなっちゃうの?って不安だね。
コレをどこにぶつけていいやら、気持ちのやり場がないままだよね。
でも、先は長いよ。
悪いけど、何年もかかるよ。
助け合いも大事だけど
―まずは、自分。
老いも若きも、しっかり、自分の面倒をみよう。
『オカンは、スーパーマンでも、ドラ○もんでも、ないんやで~。ある意味無敵やけど、オイシイもんか、萌えが無いとすぐにガス欠になってしまうんやで~』
って、それは私か。(笑)
家の中に病人がいる
それだけで、こんなに気分が沈むのに。
ひっきりなしの余震を感じながら、過ごしてる人はどんなに不安だろう。
これ以上、ツラいことがおきませんようにと祈るばかりである。
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