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痛ましい話を耳にした。
「アカンやろ!!」
憤る子は、その正義感のままの言葉を吐く。
まあ、ね。
確かに。
いくらなんでも、やり過ぎだよね…?
でも
間違えたのは彼だけ、だったのかしら?
紙一重の人が寄ってくることを知りながらも、敢えて垣根を低くしたのは、誰だったのか?
危険を感じつつも、ライブを敢えて行ったのは、なぜなのか?
もはや何を言っても通じない、思い詰めた人物をたかがバカ1人と甘くみてはいなかったか?
かくいう私も、とある俳優さんと行く旅に参加したことがあった。
小心者ゆえ、すぐ傍を通られても、名を呼ぶことすら出来ず…。
しかし、関係者入口という扉へ入って行かれるところに出くわした瞬間。
『今追っかけて入れば、2人きり?』そう思ってしまった。
いやいやいや!
私はただのワンフ。
向こうは俳優さん。
お金が発生するから、彼は表に出てニコニコしてはるのだ。
ソコは踏み越えてはならぬ一線。
たぶん、素顔をみたら、逆に自分がケガをする!!←コラコラ
冷静な友人に腕を引かれ、席に戻ってセーフ。
更には、ネットで繋がりを持った見ず知らずの人物に、熱をあげたことも…。
おいおい!!
マジかよ!?
顔すら知らねーのに??
そう思いつつも。
袋小路へ入って行ってしまう自らを止められない。
バカだと自嘲しつつ、更に深みを目指すような行動をとる。
妬み嫉み恨み。
いつか知らぬ間に、抱え込んでいた黒く重たい気持ちをどうにも出来ず
幾日も毎日1人だけでグルグルしたこともあった。
彼処からよく生還したよね!?とたまに思う。
たぶん、私は治っていない。ただ、踏み留まるチャンスや、声を掛けてくれる人がいた、矛先を変えられたから、どうにかなった。
非常にラッキーだった。
次また脳内が危ないことになったら、近所の運河に飛び込んで、頭を冷やそうと本気で思っている。
好きなことしよう!!
頑張ってる人を応援しよう!!
本当は良いこと、素敵なことのはずなのにね。
一体ドコで間違えてしまうのか。
もうひとつ。
私には子供がいる。
彼女のレベルは然程大したこともないが
とにかく舞台に立つ側にいる。
地道過ぎて、気持ち悪くなる位まで積んだ日々の練習の成果を、出来るだけ沢山の人に見て貰って、本人の今後の励みとしたい。
だがしかし!!
観客が増えるにしたがって、若干変なやつも入り込むんじゃ…?
(>_<")
我が子を変な目で見るようなやつは、絶対客席へ入れたくはない!
結局、関係者や親戚、稀に友人、その程度の内輪の会に毎年なってしまう。
本人たちのモチベーションが、なかなか上がらない。
ジレンマとはこのことか!?
などと昼下りに考える主腐が1人。
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