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祝
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昨日は実の兄の結婚式でした。
新郎43歳・新婦40歳
出逢って付き合い始めてから十数年
同棲を始めてからだと一体何年?
とにかく本人たちですら
忘れる位、前からですし、二人の間には既に子供も1人いて
もうドコも新しくないカップルのような気はしましたが、一応おたがい初婚ですしww
式の最中は、やはり身の引き締まる想いで居りました。
思えば
兄のサラ金問題とか。(ヤツはカネにもルーズなのです)
同棲発覚とか。(嫁の部屋に転がり込んで、なし崩し的にww)
双方親の顔合わせ
……からの婚姻届の不受理ww(何か不備があったらしいです)←これがだいたい10年ほど前のクリスマスですか
その後は、兄の再就職だの、私の出産、妹の出産、祖父母の入院、父の癌発覚&入院だの、兄嫁の出産だの、父の葬式だの
アレコレあって
やっとこさ迎えたハレの日でした。
某有名企業のショールームにお勤めだったという兄嫁Kちゃんのウェディングドレス姿は、圧巻の美しさで
マジで、ウチのボンクラには勿体無いと感じたほどでした。
あちらの御父様は、とにかく終止嬉しそうに、ずっとニコニコしてらして
たまにKちゃんや兄貴へ照れ隠しらしいツッコミをぶちかましてらっしゃる姿が、とても印象的でした。
姪っ子は、誰彼構わず天真爛漫に愛想をふりまき
披露宴の直前から爆睡して、終盤に起きるという天才的なペース配分でしたww
両家合わせて8人もの子供が来ていて
そういう意味でも、和やかで家族的な良い披露宴だったと思います。
「お父さんにも見せたかったよな。生きてる間にしとけば良かったのにな…。」
そう言いながら、なぜか義弟がハラハラと涙を流し、相方も少しもらい泣きしておりました。
「自分の素地は、親から与えられたもの。自分も子供に同じように、与えてやれるようになりたい。」とか
「ふるさとの海辺は、幸せな家族の思い出に満ちている。」とか
ボンクラとは思えぬ母への手紙を読み上げた兄貴(そういや文学部志望だったっけ…)には、うっすら感動しました。
「結婚はゴールではなく、スタートライン。
続いてゆく日々の中で
ついつい、後回しにしてしまうこと
ウヤムヤにしてしまいがちな事
面倒がらずに、毎日少しずつ
ちゃんと話し合うべきなんだからね!?
そこんとこ、わかってますか?」
私以上に、マイウェイをフラフラ歩む
兄の体調、健康管理をヨロシクKちゃん!
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