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第一章 中学時代 (6月から) ※お相手はしばらく出てきません
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※この小説はNL小説です。BLは・・・もしかしたらある、かも?
「パーンパカパーン!!おはよう!みんな!」
「元気だな~お前」
「何言っちゃってんの?刃が大人しすぎるんだよ!
家から学校に新聞なんか持ってきて!そんなもの持って来るくらいなら教科書持ってこようよ!てかおはよう!」
「(・・・うるせぇ、なんだってんだカス共が)」
ここはある金持ち中学校の教室
冒頭で馬鹿みたいなテンションで(実際に馬鹿)入ってきた少女はパー子(あだ名、本名は知らない)というこの学校の女子生徒である
「別に新聞は持ってきてもいいだろ?エロ本じゃないだけましだろ?あと、教科書は全部暗記してる」
「暗記してる!?天才かお前は!
てかエロ本なんか持ってないくせに何言ってんの!?そういうのはエロ本買ってからいいなよ!」
「・・・それもそうだな」
「納得すんの!?え、そこ納得しちゃうの!?」
そして今パー子と話している少年は西郷 刃この学校の男子生徒である
死んだ魚のような目をした、基本ダラっとした少年だ
パー子とは友人のようなもの
ちなみにこの少年、高校に入ると色々なことになるのだが今は関係のないことだ
さて取りあえず少女1名と少年1名を紹介したのだが、この物語の主人公は彼女たちのどちらでもなく・・・
『ドカンッ!!』
「「!?」」
「うるせぇんだよカス共が、人の横で朝っぱらから」
たった今、自分の席を前の黒板にめり込ませたこの生徒・・・名護 ZIN 大地である
(貴様ら・・・何か私に言うことはあるか)
(すみませんでした!)←パー子土下座
(すみませんでした) ←刃着席したまま
(ふん・・・寝る、次は静かにしていろ)
(は~い!おやすみ!)
(ん~、おやすみ~)
(ふん)
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