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透が突然そんなことをしたから俺はドサッとベッドに倒れこんでしまった。
しかも倒れ方が最悪だ…
よりによって透の下半身に頭を下にして(つまり顔を下半身に埋めてる状況)手は咄嗟に透の体を抱いてしまっている。
まずいぞ。これは流石にまずい。
こんなの傍から見たら完全にご奉仕じゃん!!?ふぇっ…フェラじゃんんん
とっとりあえず顔を起こさないと…っ!!?
顔を起こそうとしたその時、透が俺の頭を手で押さえつけてきた。
そしてかすかに耳に届く荒い息遣い。
こっこぇぇぇぇっっっ!!!!
どうしようどうしようどうしよう
…そろそろ苦しくなってきたし。
それに押さえつける透の手は徐々にゆっくりと上下に動きをつけてきた。動かされる度にぎゅっと固く結ばれた口にソレが密着される。
更に、ただ擦りつけられているだけではなくどんどん大きく膨れ上がっていくのも感じてますます怖い。
いや、ほんと。俺ノンケだし。ゲイとかバイじゃねーし…。
単純に怖いよ。
「ふっ……うっ……とぉっるっぅ」
必死の思いで透のことを見つめ、そう言ってみると透は今にもイキそうな表情で苦しそうににこりと笑った。
「ハァッハァ……紫音っ可愛いよ…っ」
「かわいくらんてらいぃ(可愛くなんてないぃ)」
「うっ………なっめて?」
「やっらぁっ」
「おねがっい」
「ほんと、むりっらからぁ…」
「じっじゃぁ撫でって…っ?」
待て待て待て。撫でるだと!!?てかもう色々と頭がついていかねーよ!!!
でも、確実にわかることは一つ。
今の透の状態はすごくつらそうだということだけだった。
服の上からでもわかるほどにパンパンにソレは膨れ上がっていてキツそうだ。チャックが今にも知らいてしまいそうで。
こうなってしまったのは僕の責任でもある。
となると、責任を取る必要があるのか?…………いやいやいやっ!!!だからといってなんで人のチンコなんか撫でなきゃいけねーんだよっ!?
むっ無理だぁ…。どんなに妥協しても絶対にできない。
「ごめん…しゃぶることも撫でることも出来ねーよ」
「………だよ、な。うん。ごめんな、変なこと言って。一人で処理してくるからトイレ借りてもいい?」
「あ、あぁ」
そう言いながら透はヨロヨロとおぼつかない足取りで部屋を出て行った。
その後ろ姿を見てなんだかどうしようもない後悔のようなものを感じてしまって胸が苦しい。
別に自分は間違ったことを決してしていない…………はずだよな?
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