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脱衣所
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俺たちは着替えを持って風呂、というか脱衣所に来た
咲夜「…お前痩せた?なんか前より細くなってね?ちゃんと飯食ってる?」
急にそんなことを言われたからびびった
瑠依「ちゃんと食ってるよ…」
咲夜「…コンビニ弁当とかレトルトとか冷凍食品とかじゃなくてだよ?」
う"っ…こいつ勘良すぎだろ…
図星すぎて驚いちまったじゃねぇか…
瑠依「ち、ちゃんと食ってる……よ…」
あ、やべぇ…
間、開け過ぎた…これは完璧バレたな…
咲夜「今の間、何?」
ほらもぉ!バレた!絶対!
瑠依「特に意味はねぇょ…」
段々と語尾が小さくなる
ドンッ!
瑠依「…っ!」
黙ってたと思ったら急に壁ドンしてきやがった
嬉しくねぇんだよ、コノヤロー…相手選んでからやれってんだ…しかも怖ぇんだよ
黒いオーラ出てるんですけど…
w
瑠依「さ、咲夜…?きゅ、急にどうした…(^ω^;);););)」
恐る恐る声をかけてみる
咲夜「…瑠依さ、俺が何を言いたいか分かる?」
いや、もうさ怖くて何も頭に入ってこねぇよ…
まぁ実際そんな怖くないんだけどなw
でもな、イケメンに黒いオーラ出されて迫られてみ?しかも小さく微笑みながら
もうさ、辛いよな…もし俺の立ち位置が可愛い男の子とかだったらそりゃあもう萌えるわけだよ、うん。考えてみ?ちょっと困りながらも嬉しそうに顔赤くしt…
咲夜「ねぇ、俺の話し聞いてます?」
被り気味に咲夜が話しかけてきた
あ、やべ…今敬語使ったな、こいつ…
瑠依「…聞いてる、から…んな怒んな」
少しだけしょぼくれた顔をすると、咲夜は我に返ったようで
咲夜「あぁ、ごめん…怒ってないからそんな顔しないで…俺はただ、瑠依が心配なだけで」
そう言われ、頭をなでなでされる
瑠依「頭なでなですんなっ!」
そう言うと咲夜は軽く微笑み、また脱ぎはじめた
その様子を見て、俺も脱ぐのを続けた
瑠依「よしっ!風呂に入るぞ!」
咲夜「走ると転ぶよ
〜w」
はしゃいでいたら馬鹿にされた…
だってしょうがなくね?こいつん家の風呂、でかいんだし
まぁいいやwとりあえず、風呂に入るぞー!
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