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生徒会室
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しばらく歩きB棟にある生徒会室へ来た
弥生「朝早くにすみません。連れて来てしまいましたが、大丈夫でしたか?」
今更それ言うかwww
しかもそんなに朝早くねぇしww普通に8時10分だからww
あーでも、咲夜置いて来ちまったからな…
寝てたからまぁいっか
瑠依「で、あの…何の用ですか?」
俺は再び訪ねる
弥生「ええ。実は瑠依くんにお聞きしたい事がありまして…単刀直入に聞きます。何故、貴方は私が笑顔を作っていることが分かったんですか?」
一瞬言葉に詰まった
何でって言われてもなぁ…
瑠依「…何でって言われましても、そんなの見て分かりますよ。…小さい頃から人の顔色伺って生きてきたしな…」
最後の方は小さく言ったから聞こえなかったかもしれない
まぁ聞こえたら聞こえたでいいや
別にそんな事言って今までのが無くなる訳じゃねぇしな
弥生「…やはり、瑠依くんは凄いですね…初めてお会いした時からそう感じていましたよ」
嘘つけwwwwそんなの今思っただけだろww
ていうかもう帰っていいかなw
咲夜の様子見に行きたいんだけどもw
瑠依「あの、もう用事が済んだなら教室戻っていいですか?幼馴染が心配なんで」
そう言うとさっきまでキラキラなオーラを出していた副会長が黒いオーラを放っていた
弥生「…折角好みの人に会えたんです。逃がすわけにはいきません…幼馴染?それは貴方の恋人ですか?」
なんで咲夜が恋人ww俺、腐男子なだけで、男と付き合わねぇからwww
瑠依「いやいやw恋人じゃないですってwwそれに俺、ホモじゃないですしww」
弥生「ホモではないのですか…まぁそこは別にいいです。染めてしまえばいいだけのことですし」
なんか副会長ボソボソ言ってんだけどww
てか、本当に早く戻りたい…なんか嫌な予感すんだけど…
弥生「瑠依くん」
名前を呼ばれたから上を向くと、
チュッ
いきなりキスされた
瑠依「!?!?ち、ちょっと副会長!?何してるんですか!?」
多少…いや、結構パニックになりながら口を押さえ副会長に問う
弥生「何ってキスですが?」
いやいやいやいや
そういう事を聞いてるんじゃねぇよ
瑠依「俺が聞きたいのは何でキスしたのかって事です!!」
弥生「何でって…好きだからに決まってるじゃないですか」
いやいやいや、何平然と答えてんだよ
しかも好きってこの俺を…?
瑠依「はは、冗談ですよね…?」
乾いた笑いをしながら冗談だと思いたくて言った…のが間違いだった
弥生「冗談なわけないじゃないですか。」
冗談だと聞いたのが悪かったのか副会長は少し怒りながら言った
あぁ…冗談だと思いたかった…
弥生「冗談だと思っているのなら本気でキスをしましょうか?」
本気でキス?今のは本気じゃなかったのか?
そう思っているとまたキスをされた
弥生「これで冗談だと思い込まないで下さいね?」
瑠依「…へ?」
妖しい笑みを浮かべた副会長は今度は…
瑠依「…っ!?…んん…!…やっ…め……ん………ろっ!!」
クチュクチュと音をたて、深いキスいわゆるディープキスをしてきた
弥生「…まぁ今日はこのくらいにしときます。あ、ですが…」
首に顔を近付けたと思ったら体に軽く電気が流れたような感じがした
瑠依「っつ!!」
ちゅぅぅと音をたて、暫くしたら離れた
弥生「私の印です」
俺は痛くなった首元を押さえ、妖しく笑った副会長に頭を下げ、生徒会を後にした
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