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真実
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瑠依「…っ!え、っと…」
本当の事を言おうとしてるのだが、中々言葉が出てこない
咲夜「俺には言えない事なんですか?」
これはヤバい…なんで言葉が出てこないんだよっ…!
瑠依「あ、あの…だから、えっと…」
言葉に詰まっていると、咲夜が口を開いた
咲夜「…分かった。じゃあ質問を変えます。誰といたんですか?」
質問を変えてもらったけど、やはり言いにくいのには変わりない
でも、今回は言える気がする
瑠依「…副会長…」
あ、声が小さくなってしまった…今ので聞こえただろうか…
そう思い顔を上げると、咲夜は何処か納得しているような顔をしていた
咲夜「…やっぱりか…あの人、絶対に瑠依の事好きだと思った。何か瑠依に惹かれるような事を言われたのかもしれないですしね…」
咲夜はボソボソと何かを言っていたけど、その内容ははっきりとは聞こえなかった
咲夜は怒ったまんまだし、どうするか…
授業が始まるのにはまだ時間あるしな…飲み物でも買ってくるか
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