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自販機
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飲み物を買いに行く前に咲夜に言っておかないとな…今さっきの事もあるし
怒ったまんまの咲夜に一応声をかける
瑠依「な、なぁ咲夜。俺飲み物買ってくる」
咲夜「なら、俺も付いていく。さっきみたいな事あっても困るしね」
さっきよりは怒っていないようで安心する
で、飲み物なんだけど、今は売店は開いてないから自販機に行く事にする
自販機があるのは、A棟で近いっちゃ近いんだけど、教室から行くと地味に遠いんだよな…
しばらく歩いて自販機に着いた…のはいいんだけどさ、誰かいる…
うわぁ…嫌な予感しかしねぇw
咲夜を見ると眉間に皺をよせていた
俺はもう一度自販機の方に視線を寄せると…そこには会長さんがいた
嘘だろ…このタイミングで…ま、まぁ会長は俺の事なんとも思ってないだろうしな…多分大丈夫だろう
とりあえず、喉が渇いたので飲み物を買おう。うむ
何にしようか…甘い系もいいけど、今は炭酸が呑みたいんだよなー
んー
悩んでいるといつの間にか目の前に来ていたらしい会長が話しかけてきた
颯馬「紫那垣と音葉じゃないか」
咲夜「ども。」
咲夜は相変わらず警戒してるしww
瑠依「どーもです」
挨拶をしたら会長はそれ以上は話そうとはせず、俺達を通り過ぎて行った
てか、本当にあの人必要以上の事は喋らないんだなwww
咲夜は咲夜で安心したのか何なのか、すっかり警戒心は解いて俺と同じように飲み物を選ぼうとしていた
てか、切り替え早いなww
俺達はそれぞれ違う飲み物を買い、教室へと戻っていった
あ、ちなみに俺はオレンジジュースの炭酸入りのやつで、咲夜はミルクティーを買った
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