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保健室 咲夜side
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やっとの思いで保健室に着き、先生がいることを確認して瑠依に向き直った
咲夜「…よし。瑠依、さっきはごめん!」
俺が謝ると瑠依は少しだけ動きを止めた
よし…この調子でもう少し頑張るか…
咲夜「小テストの結果馬鹿にしてごめん!ほんとごめん!」
その時瑠依の拳に力が入ったのが見えた
あれ、もしかして今言っちゃいけない事口にした?
やべ…しくった…
瑠依「…咲夜、歯ァ食いしばれよ…」
あ、やばい
俺ピンチ…
咲夜「ちょ、まっ!ほんとごめんって!!だから待って!!」
瑠依「…うるせぇ」
瑠依が言葉を発した後に拳を上にあげ、俺を殴ろうと振りかざそうとした瞬間…
はぁ…
一瞬だけ溜め息が聞こえた
ガンッ!!
殴られるのを覚悟した俺は目を瞑り、殴られた時の衝撃を待っていた…んだけど、その衝撃は訪れなかった
恐る恐る目を開けると目の前には瑠依の拳を見事受け止めた片桐先生がいた
やっぱりこいつ…只者じゃないな…
柊真「…はぁ…だからさ、ここで暴れんのやめろって言ったよな?全く…あ…」
片桐先生が話している途中で瑠依が止められていた拳を引き離しもう一度殴りかかろうとしていた
柊真「はぁ…めんどくさ…」
チュッ…
………………は?
こいつ…今何した?は?キス?
キスをしたら瑠依は動きを止め一気に顔を赤くした
そりゃそうなるだけどさ…
とりあえずこいつはそのうちぶん殴る…
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