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屋上 紅葉side
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俺は、家のもんと連絡するためだけに次の授業をサボって屋上に来ていた
紅葉「…あぁ…それで頼んだ。………………っはぁぁぁぁ。やぁっと終わった!」
これでしばらくは大丈夫そうだなー
…にしても案外早く終わっちまったな…
暇になったぞーwww
何するかなーとかなんとか考えてたら急に屋上の扉が開いた
…っべ!先生か!?
身構えながら誰が入ってくるのかを確認した
え…瑠依と音葉君…?
アイツらもサボりか?
教室でなんか音葉と喧嘩?してたみたいだけど仲直りしたんかな?
とりあえず声掛けるかww
紅葉「よぉ。お前らもサボりか?」
話しかけると瑠依は少し驚いた顔をしてたけど、すぐに笑いかけてきた
瑠依「お前もサボりかww」
流石だわww
瑠依「それにしてもお前もサボりとか…何でサボったんだよw」
瑠依が続けて話して来て、いつものノリで話を返す
紅葉「いやいやwwそれ瑠依が言うか?wwまぁ俺はちょっとね…家へ連絡取るためだけにサボっただけだよ」
まぁ、秘密事項だから瑠依に話す事は出来ねぇんだけどな…
まぁ話しても問題はなさそうだけど
念のためな…
(家…?そういえば、こいつの事全く知らねぇや…まぁ別にどうでもいいんだけどww)
瑠依…お前…ww
紅葉「…おい…wお前声に出てるぞwwひっでぇなw」
瑠依「ん?あwわりww」
まぁ、瑠依のこういうとこ、嫌いじゃないんだけどなww
話しててほんと楽しいし。気が楽になる
周りの奴らに話合わせなくていいしな
瑠依「なぁ、紅葉…来週のどy…」
咲夜「ちょ、ちょっと!!!」
瑠依が何か言いかけたと思ったら音葉君が遮ってきた
こいつ…ちょっと邪魔だな…
…なんてなww
瑠依「んだよ…」
おいおい、遮られてちょいおこじゃん?ww
瑠依のガチでキレてるとこ見てみたいわ
なんて考えてたら…
咲夜「お、俺だけ話ついていけてないからっ!てか、俺も話に入れてっ!」
んーww今なんか睨まれた…?w
(んなの…ついていけねぇお前が悪いだろ…
)
おおっと??www瑠依ってば心の声丸聞こえなの分かってんのかなwww
紅葉「まぁまぁwwそんな事言ってやるなってw」
俺が仲裁しようとするがあまり意味が無いみたいだな...w
瑠依はほんと自由だなww
そう考えていると瑠依が音葉君に話しかけた
瑠依「咲夜」
咲夜「ん?何っ?」
瑠依「それうざい。」
咲夜「え…」
ほんと直球www
多分うざいって言ってんのは音葉君の分かりやすいオーラの事かなwww
瑠依でも分かるってどんだけ分かりやすいんだよwwwこいつwww
(さっき話ついていけなかった時はなんか落ち込んでたし、俺が名前呼んだらキラキラオーラ出してたし
まぁ言っちゃえばこいつってわんこだよな
)
紅葉「それ言ったらお前は猫とかか…?ww」
瑠依がそんなことを言うもんだからつい口が滑ってしまった
でもまぁほんと自由気ままだし、猫みたいに可愛いし...
咲夜「いやいや、瑠依はどっちかというと狼でしょ。何言ってるの尾崎クン」
そんな事を考えてたら音葉君が会話に入ってきた
おまwww瑠依が言ったこと気にしてないのかよww
てかこいつほんと俺と話す時いつも喧嘩腰じゃね?www
俺何か嫌われるようなことしたかなwww
なーんてwwまぁ喧嘩腰なのも何となく分かってるけど
そこは敢えて何も知らないフリしとくのが俺だからwww
俺ってばゲスいなぁwww
あ、てか瑠依寝てんじゃんwwwいつの間にwww
俺も寝ようかなw
音葉君と話しててもそんな面白くないしwww
てことで授業終わるまで寝るかww
みんなおやすみ☆www
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