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18歳以上ですか?
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俺の誕生日きたたたたたん
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「遥様、お誕生日おめでとうございます!」
「18歳ですね!おめでとうございます!」
すれ違う度に、執事やら何やらが俺を祝ってくる…
そう、今日は誕生日!
My birthday!hey!hey!
うえーい( ^ω^ )
なんと18歳になっちゃったZE…
ふっ!
俺も、もう大人だな☆
赤崎 遥、大人への1歩を踏み出した男(・ω・)
____。
「遥ちゃーん!こっち来なさい!」
いつまでも“ちゃん”付けしやがる母親が、俺をよんでいる…
はあ…
スターは忙しいなあ…
「お母さん?お父さんも?何?」
「遥ちゃんの誕生日プレゼント、何が良いのかわからないのよ。だから、教えてちょうだい?」
誕生日プレゼント…
一応言っとくが、俺の家は金持ちの部類に入るんだ。
べっ、別に自慢じゃないぜ?
何が良いかねー、んー。
「じゃあ…背、伸ばして。」
「遥ちゃんったら!背はお金で伸ばせないのよ!」
「そうだぞー。それに、遥は小さい方が可愛いぞ。」
お父さん、俺はちび、ということがコンプレックスでもあるのですよん。
「それじゃあ、顔。イケメンな男顔。」
「あらあっ!遥ちゃんはその可愛い顔が良いのよ!」
「女の子みたいで可愛いんだぞ!」
可愛い可愛いって言うなよ?
女顔なんて馬鹿にされるだけだろ?
「…もう、車にする。免許もとるから。」
「わかったわ!お父さん、車詳しいでしょ?頼むわね。」
「ああ、任せておけ!」
馬鹿親にしか見えぬ。
その親から産まれた俺も馬鹿だってかー?
…んなわけなーいじゃーん☆
「あ、そういえば、遥に大事な話があるんだったな。」
「そうね。今から話そうかしら。」
大事な話ってなんだーい( ^ω^ )
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