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〈気まずい空気〉
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…でも、遠征って楽しいもんなのに…なんでだろう。すごい重い。
先輩と2人きりの空間。
…黙る俺ら。
「…風呂、先にはいるから」
そういい先輩は風呂へとむかった。
…ふう。疲れた。
一気に力が抜け、疲労感が一気にくる。
ベットに寝転がる。
…あーあ、先輩俺のこと本当に嫌なんだろうなぁ。
飯のときだって全員でくったけど一番離れた席で食ってたし。おれが考えすぎなのかもしれねえけどさ。
聞こえるシャワー音。
あーあ…先輩と気まずいな…。
「宏輔!」
風呂の中から聞こえる。
「タオル忘れたからとってきて」
と言われ、先輩の遠征のバックからとって風呂場にもっていく。
「はい、どーぞー」
と先輩へ渡す。すると、何故かその手をひっぱられた。
「?!」
ひっぱられた力で先輩にもたれかかる。…え?なにがあった…。
裸の先輩にシャワーに服が濡らされ、びしょびしょの俺。
「…お前さ、俺のこと…」
その色気のある声とうるっとした目でときが止まった気がした。
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