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〈変化〉
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「ゆうたぁ...!すきぃっ...」
先輩が俺のブツを激しく扱く。
「...その顔めっちゃそそるんだけど」
「んんっ...ひぃっ...やぁ...っだ、んっ」
腰もガクガクしてきて気持ちよすぎて
どこかへ飛んでいきそうな気分。
「愛してるよ」
そう先輩は俺の耳元で囁いた。
ピピピピピ、ピピピピピ...
...あれ。
まさかこれは夢オチ...。
てか...。
「はぁ...」
朝からたってるし...。
しにてえ...
てか、こんな夢もみるようになったんだ。
俺、何考えてんだろ...。
「おはよ!」
朝から変な夢みたせいで顔赤いし!
隆はなにかを感じ取ったようににやっとわらった。
「...なんかいいことあった?」
「なにもよくねえよ!」
...まじで最悪。
一人ですんの基本嫌いだからしなかったし。いや、だからといって先輩にしてほしいとかそんなのではない。
「...あ、そういえば、今日から体育、テニスらしいぜ」
「...まじで?!よっしゃぁ!」
唯一出来る運動、テニス。
まぁ、野球とサッカーはそこそこだし
バスケのセンスはゼロにちかい。
なんでもできれば俺だってもてる!...はず。
体育の時間になり、テニスコートにいった。
まぁ、最初はラリーだけすることになって、隆とひたすら打ってた。
「なんか宏輔かっこよくない?」
「うん、やばい。かっこいい。」
と女子の声が聞こえる。
でも、俺、褒められると...、
スカッ
...からぶるんだよなぁ。
やっぱ、褒められるのはなれない。
嬉しすぎて調子乗っちゃうんだよなぁ。
ボールを拾いにいこうとしてボールをおいかける。
「危ない!宏輔!」
「え?」
ゴツっ
すると、目の前が真っ白になった。
白いカーテン、優しい光。
「...ここどこ?」
「お、気づいた」
なんでここに祐太先輩がいるのかわからなかった。
俺、体育やってて...
「...お前さ、普通ラケット降ってるやつの前に飛び出すか?!後頭部うったんだろ?!」
確かに後頭部がいたい。こぶ出来てるんじゃないかな...。
「...ごめんなさい...。」
すると、先輩は俺の頭を撫でた。
「...いっ...て...」
「あ、痛かった?ごめん。」
ぱっと手を離した。
やばい、すごいドキドキする。
「先輩は...なんでいるんですか?」
「保健室から出てくる隆を見つけたから待ってみた。あ、運んだのは隆だからお礼いっとけよ?」
隆...。
少し頭が楽になったから保健室から出た。
「あー...俺も頭痛い。寝不足。」
寝不足...。
その一言で今朝の夢のことを思い出す。
「...顔赤くね?大丈夫?」
「な、なんでもな、ないです!」
...俺、顔にでちゃうからな。
嘘つけないんだよなあ。
「...素直に言ってみ?」
ニコッと先輩は笑った。抵抗できない。
この笑顔はずるい。
「朝から変な夢見ちゃっただけです!」
「どんな?」
絶対に先輩は勘づいてる。
にやにやしてるし。
「わかるでしょう?!」
「わかんない。俺に聞こえるように...ほら、言ってみ?」
と俺の目をみてニコニコーっとわらう。
「朝から...その...エロい夢みちゃって...。」
テンパる俺をみて喜んでいる先輩。
「ふーん...」
そういうと俺のケツを軽くもんだ。
「んあっ...!」
...まてよ、今の声どこからでたんだよ。俺。
「今週の日曜日」
「え?」
「俺の家くれば?」
そういうと「んじゃぁな」といい、
先輩は教室の方へ戻った。
「ずるい...ばか...」
壁によっかかり、しゃがんだ。
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