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〈もっと〉
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きました、日曜日。天気は晴れ。
そして、只今、先輩の家の前にいます。
...どうしよう。
きたけど、やっぱ帰ろうかな...。
いや、帰るのはだめだろ!
と自問自答を繰り返しながら先輩の家の前をぐるぐるまわる。
がちゃ。
「...ん?!」
「窓から見えてるんだって!早く入れよ!」
...スウェットにパーカー。
髪はアイロンだけだろうか。
「...はい!」
めっちゃかっこいい...。
いつものようにオレンジジュースを持ってきてくれた。
...しーん...。
「ちょい、宏輔?」
「...は、は、はいい?!」
......。
声裏返ったぁぁぁぁああ
恥ずかしい、なに俺動揺してんの?!きもい、ごめんなさい!
「...なんで正座してんの?」
「い、いや...違うんです...はい」
すると、先輩は俺に「ちょっと立って」といい、ベットの方へ手を引っ張っていくと、
俺を押し倒した。
「え?!」
俺の上に乗ってくる。
「先輩...っ、ちょっ...」
すると、おでこをぺちっと叩かれた。
「...こういうの期待しちゃってた?」
と先輩はにやっと笑った。
「...してませんっ!」
「大丈夫。お前と付き合ってないし...な?」
...あ、そっか。
俺ら、付き合ってない...
「なんで泣いてんの?!」
「い、いや!違うんです、コンタクトずれたみたいで...」
また下手くそな嘘をつき。
「...コンタクトなんてしてないだろ。どうした?」
と先輩は俺の頭を撫でた。
「...先輩...。」
...もうだめだ、俺。
気持ちが抑えきれない。
「ごめんなさい」
...付き合ってないけども...。
「...ごめんなさいっ...」
といい、先輩の唇に俺の唇を重ねた。
「...我慢できないです...ごめんなさい...」
涙があふれて先輩におちる。
「...俺...先輩のこと...」
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