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健音から
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俺が学校を休んでゴロゴロしてると、机においてあったスマホが光った
メールだ
「ゆ、唯翔っ?」
俺は唯翔だと思ってメール画面を開く
『凪仁どしたー?俺、学校で凪仁いないとか寂しすぎて死んじゃう…(つ_;) だから早く来いよー! 健音。』
健音かい!
つか、顔文字使うんだ…
とりあえず返信しとこ…
「腰いたいから、がっこーいけない、っと。」
送信完了!あ、腰痛いって言ったらバレるかな…?
ま、まぁ大丈夫だよね!
でも、なんで唯翔からはメールがないんだ…
はっ!まさか、俺と波留がヤったことに気付いて呆れて電話もしたくない、とか?
うわあああ!絶対嫌だ!早く謝らないと!!
いつの間にか寝てた…
時間を見ると13:25だった
俺めっちゃ寝てるじゃん!
ふと机を見るとまたスマホが光っていた
健音かな?
と思い開いた画面に表示された名前はやはり健音で…
『凪仁。白波唯翔とヤったってホント?しかも初めてが拘束プレイって…。嘘だよな?健音。』
「……っっっっ!?」
ちょっ、ちょっと待って!?
ヤったのがバレるのはまぁ、分かるけどさ!
なんで初めてが拘束プレイだって知ってんの!?
あの時のことを知ってるのは俺と唯翔だけ。
でも唯翔が自分からそんなこと言うとも思えない…
『誰から聞いた?』
と打って送信する
するとすぐに返事がきた
『白波唯翔だけど』
はぁ〜?唯翔〜?
俺、これから絶対2週間は唯翔とヤらない…
まぁ、ここは本当のこと言うか…
『まぁ、ヤりましたよ…。昨日は波留が帰ってきた。』
波留にも犯されたなんて絶対言えない……
『マジかよ…。ってか、波留ちゃんって凪仁のこと好きなんだろ?ヤられたりしないの?』
……ん?俺、波留の昨日の告白もどきのこと健音に言ってないよね〜?
つか、ヤられましたけど…
『なんで波留のこと知ってんの?』
とりあえず思ったことを言ってみる
『え、普通わかるだろ?凪仁今まで気付いてなかったの…?』
えぇ〜…嘘やん…
気付くわけないだろ…
『知らないよ、そんなの…。』
『ある意味すごいな…。あ、先生来たから返信できなくなる!まぁ、明日は来いよ!』
『へいへい。心配してくれてありがとーな。』
とだけ打ってスマホを机の上に戻す。
あ〜、マジか〜。健音は気付いてたのか〜。
俺鈍すぎ?
ピンポーン
…!?
び、びっくりしたぁ〜
…誰?腰痛いから動けないんだけど…
波留は朝でてったしな…
「おーーーーいーーーー!なーーぎーーとーー!!あーーけーーてーー!!おーれーだーよー!」
!?
この声…
「唯翔っ!?」
俺は腰が痛いのなんて忘れて勢いよく階段を降りた。
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