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秋人サン
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ピーンポーン
「あ、誰か来た…でれねぇ…」
どーしたものか…
あ、彩颯
「いろはーっ!でてー!」
「うぉっ!?凪仁!急にデカイ声出すなって!」
「え、あっ、ごめん」
『りょーかーい!!』
下から彩颯の声がしたから一安心
「それにしても誰が来たんだろうな」
「うーん。健音かなぁ…あ、でもまだ学校か」
「そだね…」
宅急便?…それはないな
『あっ、秋人だー!凪仁!秋人だよー!』
秋人!?
なんで!?
「彩颯!俺の部屋来ていいよ!」
「…秋人って、だぁれ?」
あらら…唯翔さん笑顔なのに目が笑ってないよ
「まぁ…すぐわかるよ」
タッタッタッタ
え?階段登るスピードはやくね!?
ガチャッ
「なぎとーっ!久しぶりー!」
ガバッ
「うわぁっ!?ちょ、秋人やめろ!」
ギャーー!唯翔、唯翔がっ!
「すみません秋人サン、そいつ俺のなんではなしてくれませんかね?」
キュンっ
…じゃなくて!
「唯凪…ハァハァ…」
ほら!そこに腐女子もいるんだから!
「ああ、ごめんごめん。久しぶりだったからつい…」
「で?…凪仁、この人とはどうゆう関係で?」
わぁー…素敵な笑顔ですねー…
「えっと…幼馴染みで、彩颯の…旦那?」
「……………………は?」
まぁ、そうなるよね
「よろしくねー。えっと、凪仁の彼氏サン!」
彼氏さん言うな!
「あー、どうも、彩颯ちゃんの旦那サン」
なんかすっごい2人ともニコニコしてるんだけど、目が笑ってない…
「な、なぁ彩颯…なんか怖くね?」
「え?そう?私はドSな唯翔さん受けの秋唯みたいなーって思ってるんだけど」
…だめだこいつ。話にならない
「もういいや…で、秋人。何しに来た?」
「ああ、一通り仕事終わったから彩颯と颯人のこと迎えにきたー」
あ、そういえば
「彩颯と颯人が俺んちに来たのって?」
「あー、俺がいないと暇だから遊びに行ってくるって」
なるほどね~
「でも結局こっち来ても暇だったー。リアルホモみれたけどー。」
リアルホモ言うな
「じゃ、俺こいつ連れて帰るわ」
「おぅ。また遊びに来いよー…あ、彩颯抜きで」
「はははっ!あんがと!じゃーな!」
「凪仁のケチー!私も行くからね!」
バタン
やっと静かになった…
さて…………
「なんでさっきから黙ってんの?」
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