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2-10*
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悟の中心でひくひくと脈打つ如何わしい器官に、その手を導く。
手のひらに握りこませると、俊明は悟の耳元に唇を寄せた。
薄い外耳を唇で挟み込んで軟骨の感触を確かめると、軽く歯を立てる。
こりっとした感覚が気持ちよくて、気をつけないと噛み切りそうだ。
「悟さん、悪いんだけど」
意識して作った低くかすれた声を、耳に直接吹き込んだ。
ひくり。
密着した悟の上体が微かにゆれ、穿たれた肉壁がきゅうきゅうと俊明の息子にまとわりつくのが堪らない。
「・・・パソコン壊れるとまずいんで、我慢して下さい、ねっ、と」
「んアっ・・・! おっ! まっ・・・! ああっ、あっ! は・・・っ・・・ああっ!」
ぺろりと乾いた唇をひと舐めすると、悟の文句は受け付けないとばかりに、言い終わる前に勢い良く動きを再開させた。
反射的に自らの高ぶりを握り締めた悟が嬌声の合間に何かを訴えようとするが、俊明は気づかないふりを決め込む。
ごりごりと肥大した前立腺を押しつぶしながら思い切り突き上げる。
その度に、ぐちょぐちょと結合部分から卑猥な音がして、ぬめりのある体液が泡立つ。
視覚と聴覚を刺激されてゾクゾクと興奮が背中を這い上がってくる。
「あっ! はあっ! ヤ・・・とし・・・き・・・、イキ、ンあっ! イクってぇ!!」
「ダメっすよ!」
片手で不安定に上体を保つ悟が、快楽に染まった顔で俊明を振り返る。
どろどろに蕩けた表情に、俊明の息子に更なる熱が集まった。
「ンひぃ・・・」
「悟さんが、さっき、まだって、言ったんですから!」
「・・・う・・・ンはああ・・・」
悟の手の上から俊明の手を添えて根元を押さえ込むと、きゅうとアナルが息子を締め付ける。
刺激された射精感を何とかやり過ごして俊明は笑った。
切なげに眉を寄せて、飲み込みきれない唾液を垂らす悟の体内がとんでもなく熱い。
ずっと腰を進めると、堪え切れなくなった悟の体がデスクの上に潰れた。
その引き締まった腰をデスクに押し付けて、めちゃくちゃに犯す。
激しくグラインドさせる腰が、悟の尻たぶを打ち付ける音が響いた。
「っひぃ・・・ああっ・・・あー・・・ンぐ・・・」
「ふっ・・・・・・はっあ・・・・・・」
俊明の手にもう片方の手を添えて両手で射精を堪える悟を、アナルの襞がめくれあがる程苛む。
内膜の痙攣するような動きが、悟の限界をうかがわせた。
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