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(このページは、横読みで読んでもらった方が読み易いです。)
その日は、夜人さんの家で夕飯を食べてから、夜遅くに自室に戻った。
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お風呂に入っても、布団に入っても夜人さんのことが頭から離れなくて、全っ然眠れなかった。
ふと、ケータイの振動に気づいた。
…はっ、そういや昼間から全然返信してない…やば。。
恐る恐る見てみた……、うわっ、未読メールが27件、着信34件……っ。
け、健人ぜっったい怒ってる…よな。。
どんなお怒りメールが書かれてるか怖かったけど、今届いたメールをそっと開いてみた。
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差出人:健人
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宛先:呉島旭
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件名:大丈夫か?
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朝から何度も連絡してすまん。
旭、具合でも悪いのか?
もし調子悪いならゆっくり
休めよ。
出来ればまた連絡してくれ。
今日はもう送らない。
おやすみ。
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お怒りどころか心配してくれていたらしい。
なんか…健人に申し訳なくなってきた。。
すぐに「ごめん、健人っ。実はずっとケータイ放置だったんだ。。」と謝罪のメールを返すと、
健人から「なんだよお前サボりか(笑) 心配させやがって…。明日は来いよ!お前居ないとつまんねーから」と返ってきた。
「健人ありがと…。」
健人はほんとに優しいやつだと、心から思った。
「うん、行く! おやすみ健人」と返信して、なんとか寝ようと布団に潜り込んだ。
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