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秘密告白3
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俺がオドオドしていると玲が口を開いた
「で、涼床に広がるこの花は、何?」
「えっと....言わないとダメかな...」
出来れば言いたくない。言ったら玲が心配すると思うから...
「うん。花壇から花を切ってり、毟ったりしてないでしょ?」
「そんなことは、してないよ」
「じゃあなんでなの?そんなに言いたくないことなの?」
「それは....出来れば言いたくない....だって玲に心配かけたくないし」
「はぁ?俺は、言ってくれないともっと心配するよ?」
「わかった...話すよ..」
本当は、言いたくなかったけどしぶしぶはなした...
「玲...俺ね...嘔吐中枢花被性疾患なんだ」
「嘔吐中枢花被性疾患?ってなんだ?」
「一般的に言う....花吐き病のことだよ。玲知ってる?花吐き病のこと」
「花吐き病か、知らなかった。涼今まで大丈夫だったのか?」
玲が花吐き病のこと知ってなくてよかった..
今日は、もう話たくなかったから
「最近は、大変だけど今のところ大丈夫だよ。話は、終わりでいい?」
「いいよ。俺が花吐き病について知ったらまた話してくれよな。」
「いいよ.....また話そう」
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