アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
プロローグ
-
「やっ、い゛……あぁっ」
グラグラ視界が揺れている。
下半身からグチュグチュという卑猥な音が響いてくるが、感覚はもう麻痺してしまってどうなってるのか分からなかった。
「使い込んでる割には……キツイな」
抑揚無く呟く声。
どんな表情をしているのかを焦点を合わせ見ようとするが、途端律動が激しくなってそれどころでは無くなった。
「ひっ……あ゛、あぅっ!!」
膝裏を更に引き上げられ、抉るように胎内(なか)を穿たれ掠れた悲鳴が喉を突く。
こんな行為に快感なんて微塵も感じられないのに……何の兆しも見せないペニスをしつこく何度も擦られる内、変な感覚が湧いて来た。
「やっ……やぁっ!」
「ちゃんと抑えとけ」
怖くなって暴れた体は、万歳の形のまま机上へと縫い止められる。
「苦しいだけじゃ、可哀想だからな」
「いっ、嫌っ……嫌っ!!」
こんな状態で気持ち良くなんかなりたくないと思うのに……体の自由を奪われた上、巧みな手付きで否応無しにペニスを何度も扱かれて……意思に反して叶多(かなた)の体は快楽に縋りついてしまった。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
2 / 552