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71※痛い表現あり
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「い゛っ……やぁっ!」
「暴れるな。痛くは無いだろ?」
こんな事を強いておいて、温度の無い淡々とした声で告げて来る須賀が恐ろしい。
叶多も同じ人間だなんて微塵も思っていない事が……伝わって来るから余計に自分が惨めで堪らなかった。
「くっ……や、あ゛ぅっ!」
背後から回された手に下腹部を圧迫され、襲った痛みに暴れるけれど須賀は全く動じない。
「んっ……んくうっ」
「無駄だ。逃げるな」
そればかりか……もう片方の掌で掴むホースを更に押し込んで来て、無意識の内にいきんでしまう叶多の姿を喉で笑った。
「や……やめっ……」
「もう少し我慢しろ」
冷酷な声でそう呟くと、少し膨らんだ叶多の腹を更にグッと強く押す。
「う、や゛っ……やぁっ!」
鋭い痛みにのたうち悶える叶多の元々白い肌からは完全に血の気が引き……目の焦点は定まらなくなり、冷汗がジワリと滲んで来た。
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