アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
4
-
***
「んっ……ふぅっ」
毎日、一緒に下校しようがしまいが、須賀が部屋に戻って来ると強要されるこの行為が、最初は嫌で堪らなかったが、一週間もすれば諦めに似た感情が湧きだした。
下手に抗って更に辛い目に遭わされるより、少しでも早く終わった方が自分の為だと思ったのだ。
「もっと、喉の奥まで使えるだろ?」
「んぐぅっ」
ソファーに座る須賀の脚元に跪き、自らの手で取り出したペニスを心を決めて口に含む。
独特の男臭さに眉根が自然と僅かに寄ってしまうが、開口具だけは嫌だったから、小さな口を必死に開いて、まだ完全には勃っていないのにそれでもかなり質量のある彼のペニスを受け容れた。
「逃げたいか?」
頭の上から振った声に叶多は視線をゆっくり上げる。
勿論……逃げたいに決まっている。
こんな事をさせておいて、何を突然言い出すのかと思ったが、反論できる状況や立場じゃないから小さく首を振った。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
206 / 552