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「怯えなくていいよ、怒ってる訳じゃない。俺の知らない所でっていうのが、ちょっと頭に来たけど……作り替えればいいだけだから」
「……え?」
ーーー何を……。
唯人が何を言っているのか、殆ど理解出来なかった。
もしかしたら、彼の姿はしているけれど、中身は違う人間なのではないかと思えてしまう位に、彼の発言や行動は……叶多の理解を超えていて。
「何も考えなくていいって言ったろう?」
「あっ……っっ!」
オレンジ色の灯りに照らされた綺麗な顔が、叶多の胸元へと沈む。
同時にザラリとそこに這わされた濡れた舌の感触に……叶多は大きく瞳を見開き声にならない悲鳴を上げた。
「だ…め……ゆいっ!」
彼が、こんな事をする筈がない。
信じ難いその行動に……これは悪夢だと思いたくなるが、彼の指先が胸の辺りからゆっくり臍の窪みをなぞり、そのまま股間へ移動したから、現実逃避も出来なくなって叶多は必死に制止を求めた。
「ゆぃ…やめ……あぅっ」
「勃ってる……気持ち悦いんだ」
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