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羞恥
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23時過ぎ。
暁は西城が部屋に戻ってきたのを見計らい、西城の部屋に向かった。
「やっほ~」
「片山君…?」
部屋には、西城と何故か片山がいた。
「なんで片山君も…?」
「言ったでしょ?オイラは監視を任されてるの。監視したっていう証拠が必要だしねぇ?」
そう言うと、片山はポケットからスマホを取り出した。
「さいきっちゃんに任せてもいいんだけどね、山っちゃんが言ってたように掴み所が分からないし、まぁ分かってたら監視なんて頼まれてないけどね~」
「………」
「はい無反応~まぁいいや。くらもっちゃん、ここに座って」
ポンポンとベッドを叩きながら片山が誘う。
暁はこれから起こりうる事が良くない事だと判断し、部屋から出ようとした。
「なに逃げようとしてんの?今ここで逃げたって無駄なあがきだよ~」
片山が素早く暁の腕を掴み、ベッドに押し倒した。
片手で暁の両腕を押さえ、もう片方の手で暁のズボンを下着ごと下ろした。
「い、いや!やだぁ!離してよぉ!」
「ほら、さいきっちゃん。押さえてる間に早くやり方を教えてあげなよ。…これだと動画撮りづらいな~このタオル借りるよー」
片山は近くにあったタオルで暁の両腕を縛り上げた。
暁は羞恥で顔を真っ赤にし、足で自身を隠した。
「だから悪あがきは止めなさいってーのっ」
「あっ、や、やだぁ!」
片山が閉じていた暁の両足を無理矢理こじ開けようとしてきた。
そこまで力が無い暁の抵抗もむなしく、あっけなく足を広げさせられ、暁のものが顔を出した。
「あれま、随分とキレイなことで。童貞どころか弄ったこともないんだね~」
「…ぅ、ふっ、ひっぐ…」
恥ずかしさのあまり、暁は泣き出した。
こぼれた涙が眼鏡のフレームを濡らした。
「あはは、泣いちゃった~録画開始っと」
「ねぇ、やっぱり、こんなの、やだよ…」
「そう言われてもね~くらもっちゃんの優等生面がムカつくんだから仕方ないんじゃないかな~」
「優等生面なんて…ひぐっ、してない…」
「してるさ、僕は学年主席ですーってね。その優等生くんが今からどんな風に乱れるのか楽しみだよ」
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