アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
初2 *
-
ーー蔵本 暁サイド。
「え、西城君、いじめるって、なにを…」
「いじめはいじめだ」
西城君は何を言っているのだろうか。
苛めという概念が無さそうな人なのに、そんな人が、苛め…?
もんもんと考えていると、西城君が僕の胸に吸い付いた。
「ひゃっ!?」
ぢゅっと赤ちゃんがお母さんのオッパイを吸うように、何度も何度も吸われた。
もう片方の胸は指で弄られた。
「やっ、さ、いきくっ…やめっ…」
痛い、痛いはずなのに腰が痺れるように疼く。
下の方でまた熱を持っていくのを感じた。
さっきので出しきったはずなのに、どうして…
「あっ、あっ、やだ、また…っ」
「…初めての割りに感じやすいんだな」
「~っ!」
低い声で耳元に囁かれ、ぞくぞくしてしまう。
そのまま耳の辺りをキスされたり小さく息を吹きかけられたり、おかしくなってしまいそうだった。
「さいき、くん…もう、むりぃ…ぁ、はや、くぅ…」
早くこの熱を何とかしてほしくて西城君に懇願した。
一瞬、西城君の動きが止まったように見えたのは気のせいだったのかな。
すると、お尻の方に異物が入っていくのを感じた。
「ひっ!」
腰を引いて逃げようとしたけど、西城君に腰を掴まれて戻された。
恐る恐る見てみると、西城君の指が僕のナカに!
「や、やだぁ!抜いてぇ!ゃうっ!」
「…力を抜け、でないと痛いだけだ」
「ちが、う…ぁん!」
痛いのと異物の挿入による不快感もあったけど、何より排出する所に西城君の指が入っていくのが不衛生で嫌だった。
「そんなとこ…っ、きたな、いからぁ…」
「…人の事より自分の心配をしたらどうだ」
「ひゃうっ!?」
西城君の指があるヶ所を掠めた途端、全身が痺れる感覚に思わず声が裏返った。
西城君がそこを重点的に攻め立てる。
いつの間にか、指は二本に増えていた。
僕のナカで二本の指が暴れまわり、僕はひっきりなしに声をあげる。
「あぁぁぁぁっ!ひゃ、ぁぁぁあ!」
「…そろそろか。抜くぞ」
「んゃうっ」
ずるっと西城君が指を引き抜いた。
その刺激にまた腰がはね上がってしまう。
「…これ、邪魔だし危ないな」
「え、あっ眼鏡…」
西城君が丁寧に僕の眼鏡を取った。
くっきりとした視界が突然ぼやけ、少し目を細める。
西城君の顔もぼんやりしてよく見えない。
まぁ、表情は変わらないから見えてもあまり意味はないのだろうけど。
「…俺の顔、見えてるか?」
「ううん…鼻と鼻が、くっつくぐらいじゃないと、見えない…」
呼吸を整えながら西城君の質問に答える。
それよりも、早くこの熱を何とかしてほしい。
「…これぐらいか」
「……んぅっ!?」
西城君の顔が近づいてきてようやく顔が見えたかと思うと、唇が重なった。
整えていた呼吸を奪われ、酸素が足りなくて頭がクラクラする。
「んっ…うぅ…はっ、んぅ」
西城君の舌が入ってきて、口の中を暴れたり僕の舌を吸ったり…
意識を手放しそうになった時、ぐっと僕のナカに何かが入ってきた。
それは、指よりも太くて大きかった。
「んんっ!?ん、んぅーっ!!」
暴れて抵抗しようとしても、両腕は上に縛られたまま、顔もがっちりホールドされて動けない。
そうこうしてる間に、ズブズブとそれはナカに入り込んでいく。
痛い、何が入ってるのか見えないから恐い。
「ん、ぐっ…ぅ」
とうとう、それはナカに全部入りきったようだ。
西城君がやっと口を離してくれた。
「ぷはっ!はぁ、はぁ…」
酸素を十分に取り入れて、半分ボーッとしたまま下を見た。
「え、う、わぁぁぁ!?」
入ってるものの正体を見た僕は、びっくりして意識が戻り大声を出した。
西城君の、あれが、ナカに、なに、これどういうことなの!?
「…なんだ」
「いや、なんだじゃなくて、と、とに、とにかく、抜いてっ!!」
「…ゴムをしてるから大丈夫だ」
「ゴム…?」
「………」
ゴムって輪ゴムのことかな?
でも、ゴムをしてるってどこに?
「いぁあっ!?」
考え事をしてたら、西城君が突然動き出した。
大きすぎるそれは、奥の方をガツガツと当ててくる。
「あ、やっ…くる、しっ…!」
「…確か、この辺だったな」
「ふぁっ!やあぁぁ!!」
さっき、変な声が出た所をゴリゴリと抉るように攻めてくる。
あまりの刺激に目の前が真っ白になった。
「あっ、ひっ…も、だめっ…あ、あぁぁっ!!」
二回目の熱を吐き出した僕は、そのまま意識を手放した。
西城君も少し苦しそうな顔をした。
ーー………
遠くの方で西城君が何かを言っていたようだけど、聞き取ることは出来なかった。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
7 / 18