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見えない花火 *
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ーー蔵元 暁サイド。
西城君が珍しく怒ったかと思うと、久しぶりに苛めをしてきた。
下着を一気に下ろされたかと思ったら、西城君がしゃがんで僕のそれをくわえた。
「あっ、や、やだ…それやめてっ…やっ!あ、んんっ」
じゅくじゅくと舐めたり吸われたりされて、がくがくと足が震えて立っているのがやっとだった。
「あっん…ふぁっ、も、むり…立ってられな…っ」
「…足を俺の肩にかけろ」
「あっ」
ひょい、と西城君が僕の足を持ち上げて肩にかけた。
僕のそれを口に含んだまま頭を上下に動かし、空いた両手は二つの膨らみを揉みしだいてきた。
「ひゃあぁっ!それ、やだっ、んやぁあっ!」
抑揚をつけて揉まれ、思わず足に力を入れて西城君の頭を強く挟んでしまった。
それでも気にせずに西城君は苛めを続ける。
とうとう堪えきれなくなった僕は、西城君の口の中に熱を出してしまった。
西城君はそれを吐き出しもせずに飲み込んだ。
「…苦い」
「はぁ、はぁっ…ご、ごめん、なさい…」
息も絶え絶えに謝ると、今度は後ろの方にぬるりとした熱くて柔らかいものが入っていくのを感じた。
これってもしかして…
「ひっ、西城君っ…なに、してるの…?」
「…舌」
「し、舌!?」
西城君の舌が入口辺りを撫でたり、ナカに侵入してきた。
僕は慌てて首を振った。
「だ、だめ!そこは汚い、からぁ…っ!!」
僕の忠告を無視して、西城君の舌はぐにぐにと侵入してきた。
恥ずかしくて熱中症になって死んでしまいそう。
「…そろそろか」
西城君の舌が引き抜かれて、入口付近が空気に触れてヒヤっとした。
肩にかけてた僕の足を、西城君が両脇に抱えた。
何度もいじられてすっかりほぐれたそこに、西城君のそれがあてがわれる。
何日かぶりに見たその大きさにびっくりして、思わずひゅっと息を飲んだ。
「あ、あ、やだっ…むりだってば、入らないよ…っ」
「…何度もシてきたのに今更なにを言ってる。それと…今日はゴムが無いから中に出す」
「え?出すってなにっ…ひ、あぁぁぁっ!」
ぐっ、と西城君のものが侵入してきた。
久しぶりすぎて入口がぎちぎちと痛い。
あまりの痛さにポロポロと涙をこぼした。
「あっ、ぐ、やだ、いたいよ…っ、抜いてっ…!」
「…力を抜け。余計痛くなるだけだ」
そうは言っても、痛みを紛らわしたくて全身に力が入ってしまう。
「むりっ…抜いて…お願いだから…っ」
首を振って懇願しても、西城君は無視して腰を動かし始めた。
痛みと気持ちいいのが混ざり合って、つりそうなぐらいに足の指をぴんと伸ばした。
「あっん、ひ、ぐっ、やぁあ!」
壊れたようにただひたすら声をあげる僕に、西城君が顔を寄せてきた。
「…キツすぎ、そろそろ…っ、出そう」
「ぅえ?あっ!でるって、ひゃんっ!なに、をっ…?」
「…お前は本当に、鈍い、よなっ。お前が、出したものと…っ、一緒に決まってる、だろ…っ」
「え、いっしょ…ひっ、あぁぁぁ!」
「…くっ!」
ごりっ、と弱いところを突かれてお尻に力を入れた途端、ナカに熱いものが注がれた。
「やっ、なに…?あつい、ぃあぁ!」
止めと言わんばかりに最奥を勢いよく突かれて、僕はまた熱を吐き出した。
疲弊した僕は、西城君にもたれかかった。
意識を手放す直前、大きな花火の音が聞こえた。
それ以降が静かだったのは、僕が気を失ったからなのか花火が終わったからなのかは分からなかった。
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