アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
猫の、お留守番。
-
それから少し経ったある日のこと。
オレは会社付き合いで飲み会に行かなきゃいけなくなった。
電話しないとな…
『もしもし』
「憂心?」
『冬人さん、どうしたんですか?』
「オレ今日飲み会行かなきゃいけなくなってさ、帰り遅いと思うから。眠かったら先寝ててな。」
『そうですか…わかりました』
「それだけ、じゃあな」
『はい、それじゃあ…』
?…元気ないなあいつ。
「部長、村田部長。早く行きましょう。」
「うっせ」
「うわ、ひどい…」
「四ツ葉はお酒飲むか?」
「いや、誰か運転できる人が居た方が良いでしょうし今日は…」
「そっか、じゃあオレは飲も。」
「はい、ベロベロになっても僕が優しく看病しますよ」
「いや、それは遠慮しとく…」
「何でですか…」
「なんか、危ない」
「えっ、それは僕を好きになりそうでという意味で「黙れ」
「ははっ…相変わらずひどい…」
「良いから行くぞ。」
「あ、はい!」
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
17 / 98