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princeさまの恋愛事情~Love of prohibition~
君の香りが。~トキヤ×音也~①
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「トキヤ、まだかなぁ…」
最近、トキヤの帰りが遅い。
仕事が増えて忙しいみたいで、同じ部屋に住んでるのに顔を合わせることが少なくなった。
まあ、俺が忙しいのもあるんだけど…
「さびしいよ…会いたいよぉ…」
寂しい気持ちを紛らわしたかったから、トキヤのベットにダイブした。
最近忙しいからか、トキヤのシャツがベットにそのまま脱ぎ捨てられている。
「トキヤ…」
シャツの匂いを嗅ぐなんて、変態みたいだけど…
すぅっ、と嗅いでみると。
安心するような、それでいて大人っぽい香りが俺の鼻腔をくすぐった。
トキヤの、においだ…
「ん…すぅ…はぁっ…んん」
ダメだ。
このにおいを嗅いでしまうと…思い出してしまう。
俺を抱いてるトキヤ。
俺に『愛しています』って、色っぽい声で囁くトキヤ。
俺の中で熱く果てる、トキヤ…
行為中の感覚が、俺の脳内を一気に駆け巡って止まらない。
下半身が疼いてしまう。
「…っ、どうしよう…」
いやいや、待てって俺っ…!!
こんなことしたら、ただの変態だよ…!?
でも…
「んんっ、はぁ…ぅ、…」
手が、止まらない。
シャツを顔に押し当てては、疼いてしまっているソコを刺激する。
「っあ、ぁ…はぅ…トキヤッ、トキヤぁっ…!!」
「…音也、何をしているのですか?」
え、
トキヤ…!?
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