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幸い、このロッカールームに人が入ってくることは無かったけれど、明らかにドアの向こうには誰かが通行していて、もしかしたら俺の声、聞こえちゃったかもしれないわけで……。
「~~ッ、俺、嫌だっつったのにっ……」
俺が放ったモノでベトベトになった左手を見せつけるように舐め、愉しそうに俺を見る。
その姿が一段とエロく見えて、怒りなのか羞恥心なのかよくわからない感情が一気に押し寄せてくる。
くそ、涼しい顔しやがって!
「お前は、こういうスリルがあったほうが感じやすいからな。好きなんだろう?」
「す、好きなわけあるかっ! このっ、エロり間っ! 一人で勝手にヤってろよ! バカぁッ!」
もう色々限界でいたたまれなくて、ガキみたいな捨て台詞を残して俺はロッカーを飛び出した。
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