アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
142
-
怪我で起き上がるのも苦痛だった時、嶋津に食事は任せていた。
……まぁ、酷かった。
説明するのも難しい…
とりあえず見た目が最悪
どうしたらこんなに黒くなるんだ?
ってくらい焦がしてたり、なんでこれとこれを組み合わせた ?
ってものを作ったり……
とにかく……食べられたものじゃなかった
味?
まぁ、うん……なぁ?
「ちょっと〜!即答は酷すぎるって〜!」
「お前はまず食い物を作れるようになれ。材料の無駄だ」
「ひっどーい!」
「……まぁ、夕飯のことは気にするな。俺が作るっての」
「今日は何??」
まだ昼にもなってねぇのに夕飯の話かよ……
呆れた目で見るがニカッと笑うだけ
もうこの反応にはいい加減慣れた。
「材料何が残ってっかな」
「なんか仁ちゃんって主婦みたいだよね!お母さん!」
「お母さん、やめろ」
ここでしっかり拒否しとかないとこいつはずっとこれで呼ぶ
何、いい呼び方思いついたみたいな顔してんだよ。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
142 / 376