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嵐の予感
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ガラガラッ
ベッドでごろごろしてる時だった
部屋の扉が強く開けられる
「すすすみみーれぇぇーー」
あ、うるせぇのきた
『あー、うるさいー耳に響く。蓮クン沈めんぞ』
「あ、いや、冗談……まじすんません。」
『きゃはー、おもしれぇ』
「いやいや、菫まじ冗談に聞こえないからなっこえーよ!」
そう言って笑顔な蓮は本当に太陽みたいに明るいやつだ。なんていいことを言ってみる
絶対口ではいわねーよ?ちょーしのるから
「おっ、菫チャーン元気そうじゃん」
「菫ー!会いたかったーっ」
『よぉ。圭都、奏汰、ひさぶりじゃねーのよー』
蓮に遅れて扉から顔を出したのは幼稚な圭都と女顔の奏汰
「菫チャンも相変わらずのよーで」
『そういう圭都っちも相変わらずねー』
「あらやだー、」
久しぶりにあって早々ミニコント、をするつもりだったけどあいつがいねぇ
『あれ、一磨は?』
「あー、それがさぁ」
少し顔を歪ませる圭都を見てなにかあったんだろーなとは思った
『なにー、また面倒なことなったのかよ?』
「本当にさー、一磨、女迎えに行ってんの」
『はぁ?女?何それ、彼女できん?あいつに?』
あいつに女とかできんのかよ 笑
なんて半笑いで聞き返してみた
「違うよー、莉子ちゃんはね変な不良絡まれてるとこ一磨がちょーっと助けたらさ運悪く今やりあってるグループにみられたっぽくてさ、莉子ちゃんの首に賞金かけられちゃったの、莉子ちゃん捕まえて長谷川達(やりあってるグループ)に渡したら40万らしーよ」
奏汰が満面の笑顔で話してるけどどうやら本当にめんどーな事っぽい
『…は?つか莉子ちゃんって誰なのー、俺しらねぇじゃーんー、てか何それー王道かよいつから俺ら王道通ってんの?俺っち知らないお』
「俺っちも知らなーい」
圭都も舌を出しててへぺろ。とか時代遅れなことを言ってる
「まぁ顔は上玉やでー?菫の好みかもよー」
蓮がニヤニヤしながら言ってくる、
『さぁなー、俺は興味なんてねーよー』
なんてたわいない話をしてたら外から一磨のバイク音がした
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