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【お願い】ともよぴ 三つ目
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「......そんな感じはしてました」
「まぁ、メイド服っつったらやることは一つですから」
鳥ちゃんが苦い顔をしてため息をついた
その反面、わっちは楽しくてつい口元が無意識に緩んでしまう
「わっちの事をご主人様って言ってみてよ。
あと、お茶運んできたりとかぁ....」
「...だったら、ともさん着る必要なくないスか」
「鳥ちゃんだけは嫌でしょ?」
「.....そういう無駄な所に気使わなくていいです」
鳥ちゃんは冷たい様な据わってる目でそう言った
こりゃあ呆れられてるなぁ
まぁ、そんな顔も好きだけどね
「呼べばいいんですか?」
「うん!」
「.....何でそんな楽しげなんスか」
「いやぁ?ほら、言ってみてよ」
わっちが椅子に移動して、足を組んで座る
鳥ちゃんを手招きして、わっちの目の前に座らす
「鳥ちゃんを見下ろせるなんていいなぁ?」
「一緒の位置に据わってる時は同じ高さじゃないですか」
「俺の座高が高いって言いたいのか」
確かに鳥ちゃんの方は座高低いけどさ
そんな感じでぶーぶーといじけていると、鳥ちゃんはわっちを見つめて言った
「..........ご主人様」
「えっ.....?」
「ほら、今言ったじゃないですか。気済みましたか?」
「いや、えっ?」
「何をそんなに驚いてるんですか」
鳥ちゃんのあまりの不意打ちに、言葉を失ってしまう
鳥ちゃんは強気な笑みで、こう言った
「不意を突かれるなんて、結構呆気ないご主人様ですね?」
「.......っ.....
へぇ.....?」
こいつ、調子に乗ってやがる(確信
でも、今日はわっちの主導権を握った日
わっちは、鳥ちゃんを床に押し倒す
不意を突かれてばっかじゃ、何もできないよね?
「ご主人様にそんな態度とっていいのかなぁ?
後でどうなるかわかんないのにさ、ねぇ?」
「っ....」
「でも、これじゃご主人様らしくないってのは最もだね」
「......?」
「だったら、四つ目のお願い。
立場を交換しようよ」
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