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【お願い】ともよぴ R-18 五つ目
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「えっ、はっ!?」
「んー?」
わっちの言葉に、鳥ちゃんは目を見開く
そうだ、最初も言ったけど、わっち達は恋人でも無い、ただの友達だ
片思いはしてたけど
でも、わっちはこのチャンスを利用しようと思った
「だから、好きな子が居るって言ったでしょう?
好きな子に少しでも喜んで欲しいから、上手くなりたいの」
「で、でも....するって、何処までスか?」
頬を染めてそう聞く鳥ちゃんに、わっちはニコッと微笑んだ
「最後までだよ」
「........!?」
そりゃあ驚くだろう
「嫌ッスよ!?」
「ダメ、お願い聞いてくれるって言ったよね?」
鳥ちゃんに少しワガママを言ってみる
駄々をこねてお願いしたら、鳥ちゃんはどんな無茶なお願いでも折れてくれる
「わ...かり、ましたよ.....」
「鳥ちゃんは優しいね」
こんな無茶苦茶なお願いすら聞いてくれるのだから
そんな彼が大好きだ
優しく、唇を重ねる
少し吐息混じりの声が聞こえて、ムラっと来る
「ともさっ.....ふぁ...」
開きかけた唇の間に強引に舌を入れる
無意識に奥へと引っ込む鳥ちゃんの舌を絡め取って、わざと音を立てる
「ん.....っは....ふっ......」
「....ふふっ」
ちゅるんと音を立てて唇を離すと、彼は口に力が入らないのか
閉じられず食いしばった唇の端から唾液が零れる
それを舌で掬い取る
「んっ..」
「鳥ちゃん..やらしぃ」
「なっ!?」
不本意なのは、わかっている
だけど、それでも
好きな人にそんな可愛い声を出されると、理性が揺れる
わっちが、鳥ちゃんの服をたくし上げ、肌に触れようとすると..
「っ....鳥ちゃん?」
鳥ちゃんが、わっちの腕を力強くつかんでいた
「やっぱ、このままじゃ嫌っすよ...」
「へぇ、なに?」
「女装..やめてください」
「へ?なんで?」
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