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【奪い合い】とも→アイわと Part5 リクエスト
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大声で叫んで、わとさんを呼ぼうとした
そう思ったけど、
ともさんに阻まれた
唇を押し付けられる
自分の頬に添えられた手を掴み、必死に離させようと強く握る
だけど、無理だ
アイ「ん、ふぁっ、ともさ....!!」
自分が声を出した瞬間
「.......え...?」
すぐ後ろで声が聞こえた
やっとの事で手を振り下ろし、後ろへ振り返ると、
目を見開いて、固まっているわとさんが居た
ドサッと、わとさんは鞄を落とす
そして、少し後ずさると、ごめん、と声を漏らした
わと「俺、覗こうなんて思ってなくて...
邪魔...したね、ごめん......」
そう言って、後ろへ走り去って行った
アイ「ま、待って、わとさん..!!」
追いかけようとすると、後ろから抱きしめられる
自分は手足をバタバタと動かし、振り落とそうとする
アイ「離してくださいっ!!」
とも「あーあ、見られちゃったか。
でも、良いんじゃない?わとさんだって仲間だ。きっとわっち達の事は受け入れてくれるよ?」
アイ「いや!わとさん..!」
とも「ねぇ、何でそんな抵抗するの?」
ともさんから、冷たい声が聞こえる
いつもなら素直に従う所だけど、今は、今だけは、振り切らせてください
アイ「自分は....
わとさんが好きなんですっ!!!」
とも「えっ!?」
ともさんは驚いて、手を離す
ともさんは、ポカンと固まっている
アイ「自分は初めてあった頃からずっと、好きだったんですよ!
だから、ともさんの気持ちには..答え....られません.....」
口が震える
ともさんは、怒ったら凄く怖い
でも、ここで怖気づいたら男じゃないと思った
ともさんの顔を直視出来なくて、俯く
すると、
とも「.......ふふっ..」
アイ「え....?」
とも「あっはははははは!!引っかかった!」
アイ「えっ?と、ともさん?」
ともさんが大声で笑い出す
意味がわからず、聞き返す
とも「ドッキリだよ。
触れるだけのキスなんてわっち、仲良い人とは普通にやってるよ?
母さんともあるし、バステンさんともやったよ(半分強引にやったけど)
わとさんが好きなんでしょう?わっちも一緒に.........
って言いたいけど、さすがに2人の邪魔だけはしたくないしね。
任せたよ、わとさんの事」
アイ「は、はぁ.....」
自分は、ため息をついた
でも、ともさんのわとさんを頼むというお願いは、絶対に受け入れなければいけない
ともさんが立ち去った後、自分はまたジャングルを駆け巡った
わとさんに、想いを伝える為に
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