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【吸血鬼】アイよぴ Part7
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「確かに、ともさんに話すのも怖かった。
だけど、それ以上に....
今迄一緒にいてくれたYさんが、離れていくのが怖かった。
だから.....」
アイクは泣きそうな顔でそう話す
俺は、そんなアイクの額を弱く人差し指で小突く
「そんなんで、俺がアイクを嫌うわけないだろ。
逆に、打ち明けてくれて嬉しい」
俺がそう言って微笑むと、アイクは涙を流す
俺はアイクの頬に手を添えて、親指でその涙を拭う
アイクは、俺がまだアイクと背が変わらないぐらいの時から、
あまり、変わってない様な気がする
「アイクって、成長スピード遅えよな」
「それは、吸血鬼だから...」
「それって、何か関係あんのか?」
「えっ、知らないの?
吸血鬼って、何百年も寿命があるんだよ?」
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